百年杉 木桶仕込み 山守貯蔵 2024
百年杉 木桶仕込み 山守貯蔵 2024
美吉野醸造では、「春分の日」にお酒を山に運び、「秋分の日」に山から下ろす『山守貯蔵』イベントを開催している。百年杉の木桶で仕込んだお酒は、約半年間、吉野の自然と四季の中で熟成され、その年ごとの独自の味わいが生まれる。山を知り、酒造りの奥深さを感じられるよい機会だ。
2023BYの山守貯蔵は110本限定。
この特別なお酒をぜひ手に取ってほしい。
※こちらは、昨年貯蔵した山守貯蔵のお酒です。ご注文後ただちに出荷可能です。
※今年の山守貯蔵のご予約は「百年杉 木桶仕込み 山守貯蔵2025」をお選びください。
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ストーリー
ストーリー
現代ではほぼ使われなくなってしまった酒桶や酒樽ですが、江戸時代の酒造りには必要不可欠で、吉野地域では酒樽や酒桶にふさわしい木材を得るために杉の育て方(密植林業)を考案して実践してきた歴史があります。吉野の『山守』『製材業』『樽丸業』『醸造業』の繋がりの中で、2010年からスタートしたプロジェクトを通じて、木桶を作り醸すことで、日本酒を通じて原点回帰し、その歴史を知っていただく取り組みが進められています。
現代の吉野杉の奇麗な年輪の密度や、無節と言われる高貴な印象を与える木材の特徴は、この酒樽や酒桶を作るために適した材を生み出す密植林業によるものであると言われています。
弊蔵では、毎年『春分の日』と『秋分の日』の年2回、山守貯蔵イベントを開催しております。
春分の日には、その年に醸したお酒を山に持ち込み、秋分の日に山から下ろします。年に2回、山に足を運ぶことで、山の事を知り学び、その学びを得て出来た酒造りを知ることで、「吉野林業のこと」「熟成の面白さ」「美吉野醸造の酒造り」についてより深く知っていただく機会としています。
また、このイベントは、『百年杉 木桶仕込み』を通じて原点回帰し、本来伝えたかった想いを、目で見て感じていただく場として取り組んでおります。
美吉野醸造の醸すお酒は、山深い奈良吉野の食文化をとらえた保存を意識した発酵をさせることで、味噌や醤油と同様に味わいが変化することの必然性を活かせる酒質設計を行っております。そのため、日本の四季を利用した「熟成」という価値を感じることができるお酒に仕上がります。
春分の日から秋分の日までの約半年間の熟成期間を経て、毎年の味わいの違いを踏まえた「今年の味わい」が完成します。
詳細情報
詳細情報
- 弊蔵では醸造するすべての日本酒を酵母無添加で醸しています。
- 弊蔵では醸造するすべての日本酒を契約栽培米で醸しています。
【原材料名】米、米こうじ
- 米:奈良県産(契約栽培米)
- 米麹:奈良県産米(契約栽培米)
【酒母種類】山廃
【仕込容器】木桶
【アルコール分】17%前後(酒造年度により異なる)
【保存方法】直射日光を避け暗所保存
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